2014年2月2日

冬の起業応援フェスタ: 辻野晃一郎コラム [2014年1月26日配信バックナンバー]

この土曜日には大阪産業創造館で開催された「冬の起業応援フェスタ」というイベントに協力しました。キーノートスピーチやパネルへ参加したのですが、あらためて関西の皆さんの熱気を感じることが出来ました。昨年の7月から大阪のグランフロント大阪・ナレッジサロンを利用するようになってから、関西の方々との出会いの機会が増え、弊社のCOUNTDOWNへも関西の方々のチャレンジエントリーが続いています。

なんだかんだ言っても、今ほどチャンスに恵まれた時代もないと実感しています。コンピュータのテクノロジーが素晴らしく発達したお陰で、誰もがスマホ一台あれば低コストでその限りない恩恵にあずかれ、また、インターネットに繋がった世界中の人達と時間差無しに交流も出来れば協業も出来る時代です。こんな時代に古いスタイルや従来の延長線上にとどまって保守的な生き方に閉じこもっているのはもったいないと思います。もちろん、冒険やチャレンジに向いている人もいれば、向いていない人もいるので、誰彼かまわずやみくもにチャレンジや起業を煽るのはナンセンスな話ですが、冒険好きで、腹が据わっていて、忍耐力があり、我こそは!と思う人は、どんどん新しいことに挑戦すれば、失敗を重ねながらも必ず新しい道を開拓していくことが出来ると思います。

それと、今回感じたのは、大阪弁のパワーです。パネルのファシリテーターの本田さんがコテコテの大阪弁で絶妙の進行をしてくれたお陰で会場とも一体となって大いに盛り上がりました。ちょうど翌朝のTBS系列のTV番組「がっちりマンデー」を見ていたら、「九州通販王国」というテーマで、博多弁や鹿児島弁でのセールストークをセールスアップに繋げている複数の企業を取り上げていましたが、標準語では絶対に出せないニュアンスを出せる大阪弁を始めとする方言の力というのもあなどれないと実感しました。

今回もさまざまな素晴らしい方々との出会いに恵まれた実りの多い機会となりました。主催された大阪産業創造館の皆様や、協力された起業家の方々、また会場にお集まりいただいた皆様との出会いに感謝しています。ありがとうございました。

左から、本田勝裕氏、岡田充弘氏、辻野、小間裕康氏

辻野晃一郎コラム

このエントリーは 2014年1月26日 配信の ALEXコーポレートメールマガジンのバックナンバーになります。メールマガジンの購読を希望の方はこちらのフォームからお願いいたします。