2014年1月18日

2014年 年頭のご挨拶&Sony CSL訪問: 辻野晃一郎コラム [2014年1月11日配信バックナンバー]

新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりまして誠にありがとうございました。本年もよろしく御願い致します。

今週、義足の開発で高名な遠藤謙さんをソニーコンピューターサイエンスラボ(CSL)に訪ねました。



遠藤さんはロボット開発の専門家ですが、友人の方が病気で足を切断されたことをきっかけに義足の開発に転じた日本が誇る異才の一人です。彼のテーマはロボット技術を用いた身体能力の拡張ということだそうで、将来的には障害を持つ人のハンディキャップをロボット技術の力によって逆転させるという発想で義足の開発に取り組んでいます。まさにサイボーグの世界を現実にするような最先端の義足の開発を行っており、2020年の東京でのパラリンピックに照準を合わせた義足開発やアスリートの育成にも取り組んでいます。また、一方で、インドなどで現地生産による低コストの義足開発などにも取り組んでいて、足に障害のある世界中の人達にとってのまさに希望の星でもあります。

CSLにはソニーを退社してから初めてお邪魔したのですが、遠藤さんが他の研究者の皆さんとも引き合わせてくれました。若く優秀な研究者の皆さんがそれぞれのテーマに非常に生き生きと取り組んでいる姿は昔とちっとも変らず、なんだかとっても嬉しくなりました。

新年早々気持ちもとてもリフレッシュされた楽しい訪問となりました。歓迎してくれた遠藤さんやソニーCSLの皆さんに感謝致します。

辻野晃一郎コラム

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2014年1月1日

年末のご挨拶: 辻野晃一郎コラム [2013年12月25日配信バックナンバー]

いつも大変お世話になっております。今年も早いもので残すところ数日となりました。今年は弊社も無事に丸3年の節目を迎えることができましたがこれもひとえに日頃の皆様のご支援やご協力の賜物と心より感謝申し上げております。

今年は、富士山の世界遺産登録や日本食の無形文化遺産認定、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京招致確定など、明るい話題も多く、日本経済にもようやく潮目の変化を実感出来る年となりました。来年は更に明るい年となることを願うと共に、皆様におかれましてもますますのご発展、ご繁栄をお祈り申し上げます。

来年も変わらぬご愛顧をお願い申し上げ年末のご挨拶とさせていただきます。

アレックス株式会社 辻野晃一郎

辻野晃一郎コラム

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