2012年8月18日

花火大会




8月の初めに長岡の花火大会を見に行ってきました。
当日は運よく雲ひとつない快晴、風もあり花火には絶好の日和、ツアーで行ったこともあり、川前のかなり良い席でみることができました。

写真は正三尺玉の拡がるところで尺玉に比べ、なめらかに線が描かれていくところがとてもきれいでした。 


東京で遠くから見る花火と違い、目の前全体で何十発もの花火が同時に広がる様子は圧倒的で、
途中でデジカメで撮るのはやめて直に味わうことにしました。



実際にその場へ行って見ることの意味が失われつつある世界ですが、まだこれを簡単に再現するには至っていないと思うと少し安心も感じました。

映画, TV, ビデオ, DVD, インターネットと過去のものがいつでもより簡易に見れる世界になってきてしまうと伝統的なものであるほど、過去の映像との戦いになってきてしまい、現在頑張っている人たちが大事にされない社会になるのではという危惧は感じており、
今後技術が進んでも、過去の記録とならず、こういった良い文化/風習が残っていける社会であってほしいと思います。

長野