2012年6月13日

高岡2012クラフトコンペティション


先日久しぶりに富山県高岡市を訪れる機会がありました。

前回高岡を訪れた際にも、本ブログに素晴らしい技術を持った職人さんとの出会いや、伝統産業青年会のパワフルな活動について書かせて頂きました。
http://blog.alex-x.com/2011_12_01_archive.html

今回は「高岡2012クラフトコンペティション」(以下高岡クラフトコンペ)について紹介させて頂きます。

高岡クラフトコンペは、伝統工芸の銅器・漆器やアルミ産業をはじめとするものづくりのまち高岡が、新しい産業工芸の動きを誘発する情報発信基地となるべく、「新しいクラフトをもとめて」をテーマに、全国から作品を募集、表彰を行うイベントです。高岡商工会議所、工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会 が中心となって企画、運営をされています。

日本のものづくりの素晴らしさは世界に広く知られるところですが、新たな作品がデビューする登竜門となるクラフトコンペは日本国内でさえもまだまだ認知度が低いという状況です。

2012年の作品応募締め切りは7月6日、8月中旬に入賞作品の発表が行われます。毎年この登竜門をくぐって、多くの作品、クリエイターが世に出ています。

2011年の入賞作品はこちら↓
http://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/fkk11/index.html

フランス・カンヌと言えば「映画祭」と出てくるように、日本・高岡と言えば「クラフトコンペ」と世界で言われるようなブランドを持つイベントとなるよう、私も高岡クラフトコンペを応援したいと思っています。


北川