先日、一般社団法人MAKOTOの竹井さん、濱本さん、小尾さん、本多さん達に案内していただき石巻市や女川町などを訪問してきました。 瓦礫の処理はかなり進んだものの、集めた瓦礫や廃車がいたるところに山積みになっていました。また、まだまだ被災した当時のままの建物が手付かずの状況で多く残っているような地域もありました。石巻漁港などでは大きく地盤が沈下して、盛り土などの作業が始まっている光景もありました。いずれにしても、震災から一年にして、ようやく復興の兆しが少しだけ見えてきた、という状況でしょうか。まだまだ道のりは遠いということを実感しました。日本全国および世界各地から多くの救援の手が差し伸べられて、大勢の人達の力添えがあったとはいえ、被災された現地の皆さんの計り知れない悲しみやご苦労を思うと胸が潰れるような思いでした。あらためて、自分達の無力さを思い知らされると共に、どんなに微力でも復興に貢献することをひとつひとつやっていかねばならないとの決意を新たに致しました。今回の旅でも、MAKOTOの皆さんを始め、被災地の救援活動に携わっている若い方々や、復興に尽力されている地元の方々などとのさまざまな出会いがあり、忘れ難い旅となりました。
2012年4月23日
仙台から石巻・女川方面へ
代表取締役社長兼CEO 辻野晃一郎
先日、一般社団法人MAKOTOの竹井さん、濱本さん、小尾さん、本多さん達に案内していただき石巻市や女川町などを訪問してきました。 瓦礫の処理はかなり進んだものの、集めた瓦礫や廃車がいたるところに山積みになっていました。また、まだまだ被災した当時のままの建物が手付かずの状況で多く残っているような地域もありました。石巻漁港などでは大きく地盤が沈下して、盛り土などの作業が始まっている光景もありました。いずれにしても、震災から一年にして、ようやく復興の兆しが少しだけ見えてきた、という状況でしょうか。まだまだ道のりは遠いということを実感しました。日本全国および世界各地から多くの救援の手が差し伸べられて、大勢の人達の力添えがあったとはいえ、被災された現地の皆さんの計り知れない悲しみやご苦労を思うと胸が潰れるような思いでした。あらためて、自分達の無力さを思い知らされると共に、どんなに微力でも復興に貢献することをひとつひとつやっていかねばならないとの決意を新たに致しました。今回の旅でも、MAKOTOの皆さんを始め、被災地の救援活動に携わっている若い方々や、復興に尽力されている地元の方々などとのさまざまな出会いがあり、忘れ難い旅となりました。
先日、一般社団法人MAKOTOの竹井さん、濱本さん、小尾さん、本多さん達に案内していただき石巻市や女川町などを訪問してきました。 瓦礫の処理はかなり進んだものの、集めた瓦礫や廃車がいたるところに山積みになっていました。また、まだまだ被災した当時のままの建物が手付かずの状況で多く残っているような地域もありました。石巻漁港などでは大きく地盤が沈下して、盛り土などの作業が始まっている光景もありました。いずれにしても、震災から一年にして、ようやく復興の兆しが少しだけ見えてきた、という状況でしょうか。まだまだ道のりは遠いということを実感しました。日本全国および世界各地から多くの救援の手が差し伸べられて、大勢の人達の力添えがあったとはいえ、被災された現地の皆さんの計り知れない悲しみやご苦労を思うと胸が潰れるような思いでした。あらためて、自分達の無力さを思い知らされると共に、どんなに微力でも復興に貢献することをひとつひとつやっていかねばならないとの決意を新たに致しました。今回の旅でも、MAKOTOの皆さんを始め、被災地の救援活動に携わっている若い方々や、復興に尽力されている地元の方々などとのさまざまな出会いがあり、忘れ難い旅となりました。