2012年4月27日

花前線

桜前線が北上したと思ったら、まもなく沖縄から梅雨前線が北上開始。毎年のことですが、こうした「前線の通過」で季節を実感できるのは、微妙に縦長い日本ならではです。花前線は、桜だけではなく、梅や椿、そして紅葉前線もあります。子どもの頃「カッコウ前線」の制作に協力したことがあります。といっても、その年、初めてカッコウの鳴く声を聴いた日と場所を届けるだけのことだったのですが。その頃はまったく知りませんでしたが、夏の渡り鳥カッコウの飛来の確認は自然の豊かさを計るバロメーターでもあるようです。


                    オフィス前の公園の桜


今年は特にお花見には出かけなかったのですが、オフィス前の公園の桜のつぼみがふくらんで、見事に開花し、吹雪と散っていくまでの花変化をおおいに楽しみました。今は、やわらかな新緑が芽吹いています。高いビルが建ち並ぶ中で、少しでも自然を身近に感じられる場所があると本当に心が安まります。前線の情報を手掛かりに各地の花に思いを馳せつつ、目前の木を「定点観測」する毎日です。 

森山

2012年4月23日

仙台から石巻・女川方面へ

代表取締役社長兼CEO 辻野晃一郎

先日、一般社団法人MAKOTOの竹井さん、濱本さん、小尾さん、本多さん達に案内していただき石巻市や女川町などを訪問してきました。 瓦礫の処理はかなり進んだものの、集めた瓦礫や廃車がいたるところに山積みになっていました。また、まだまだ被災した当時のままの建物が手付かずの状況で多く残っているような地域もありました。石巻漁港などでは大きく地盤が沈下して、盛り土などの作業が始まっている光景もありました。いずれにしても、震災から一年にして、ようやく復興の兆しが少しだけ見えてきた、という状況でしょうか。まだまだ道のりは遠いということを実感しました。日本全国および世界各地から多くの救援の手が差し伸べられて、大勢の人達の力添えがあったとはいえ、被災された現地の皆さんの計り知れない悲しみやご苦労を思うと胸が潰れるような思いでした。あらためて、自分達の無力さを思い知らされると共に、どんなに微力でも復興に貢献することをひとつひとつやっていかねばならないとの決意を新たに致しました。今回の旅でも、MAKOTOの皆さんを始め、被災地の救援活動に携わっている若い方々や、復興に尽力されている地元の方々などとのさまざまな出会いがあり、忘れ難い旅となりました。




 

AK's visit

AK, the NYC based Japanese Pop Diva dropped by ALEXCIOUS last week. Thanks AK, great to see you!





http://www.alexcious.com/creators/detail211.htmlhttp://www.alexcious.com/creators/detail211.html

2012年4月20日

トイカメラ×Kawaii好き女子

最近、町のオシャレなセレクトショップや、雑貨屋さんでよく見かけるのがトイカメラだ。
名前の通り、おもちゃのように小さくて、可愛い形状のものが、特に若い女性の注目を集めている。
日本が世界に誇るデジタルカメラは、画素数を飛躍的に高め、どこまでいくのかと思うほどの進化を競っているが、その一方で、画素数も低く、レンズにいたってはプラスチックというトイカメラが、なんで人気なのだろう?
まず第一に、操作が単純で、小さく軽く、持ち運びに便利なことが上げられるだろう。
女子が日夜持ち歩くバッグの中身は、男性の想像を絶するほど、たくさんある。
常に持って歩きたい必需品は、軽くてかさばらないに越したことはないのだ。
そして、
・ピントが甘い
・色のコントラストが強く出る
という、ともすればマイナスに見えるトイカメラならではの特徴が、写真にレトロな趣を加える。

 目の前に広がる風景や物をいかに細部まで、きちんとリアルに写し出せるのかを競い合ってきた通常のカメラとは、真逆の方向にいったことが、功を奏したのだ。
「ファインダーを通して覗いたのとは違う、思いがけない風景になるのが、楽しい」と夢中になる女性が増えているらしい。
そうした様子が、先日、NHK Eテレの『Rの法則』という番組で紹介されていた。
トイカメラの達人女子校生が、番組の出演者と一緒に鎌倉を回り、トイカメラで「観光ガイドには載っていない風景」を撮るという趣向だ。
トイカメラらしさを駆使した、ねじ曲がったり、ボケたりすることで味わいを増した風景写真が公開されると、スタジオに集まっている女子がいっせいにざわめき、称賛する。
目の前の風景とはひと味違った、レトロな風景写真を撮ることに、“アートな”クリエイティビティを感じるようだ。
ALEXCIOUSでも、ビデオ機能付きのデジタルトイカメラを扱い始めた。
Tiny Digital Camcorderは、シンプルを極めた形とカラフルな色バリが大人キュート!

また北欧の人気陶芸家、リサ・ラーソンのデザインを基にした、KittyCamera(digital)は、猫好きならずとも、しびれる可愛さだ。

まだこれほどリサ・ラーソンが有名ではなかった数年前、彼女のコケティッシュな動物のオブジェを、私が担当していた雑誌のページで紹介したところ、すぐに売り切れたというエピソードを思い出した。
ニッポン女子が「Kawaii!」と太鼓判を押したものは、アジア女子をはじめ世界中のKawaii好き女子に伝播する傾向が認められる昨今、Kawaiiトイカメラが世界の果てまで届きますように!

越山

2012年4月18日

ALEXCIOUS Facebookコマースサイトオープン!


本日(4月18日)ALEXCIOUSのFacebookコマースサイトがオープン致しました。

下記Facebookページから直接商品をご購入頂けます。

http://www.facebook.com/ALEXCIOUSJAPAN/app_201460523216173


ぜひご覧下さい!

2012年4月17日

ランニング


土曜日雨風の中、ランニング大会に参加してきました。昨年の東京マラソンに引き続き 10km、荒川沿いを気持ちよく走ることができました。タイムは大体1時間ジャストで東京マラソンとほぼ同じ。キロ 7分半から入り、後半は6分から5分台平均キロ6分が現在の実力のようです。

秋から始めたランニングですが、冬で衣類が多く荷物が重いときがあったり、ぜえぜえ息が切れるまで走ってはすぐに疲れて残りを歩いてしまったり、たまに腰の調子が悪くなったりと、なかなか伸び悩んでいました。
そんなときに先日、フォームを改善しようと、ランニングに関して調べてみたところ、どのサイトや本をみても、上級者含めて、ウォーキングを含んだトレーニングが書かれており驚きました。
ランニングは基本走るべきと考えていたので、目からうろこというところ。

ためしにいつものコースをきちんとウォーキングしてみると、思った以上によいトレーニングになります。ウォーキングで手の振りや骨盤の動きを含めて、体全体の筋肉とフォームを数時間動けるレベルで作り、それを崩さず息を切らさない範囲でランニングを加えていくということがフルマラソンへつながっていくようです。


ここ1ヶ月程度ウォーキングをとりいれた結果、本番のランニング大会では、フォームを意識して思った以上に無理なく走ることができました。
物事何が本質かを理解しないと先へ進めないこともあるとあらためてよい勉強になりました。
今年の後半はハーフに挑戦しようかと考えています。
長野

2012年4月13日

日本の様式美


満開だった桜も葉桜になり始め、東京にも本格的な春がやってきました。

さて、先日ALEXCIOUSでも商品を掲載させて頂いている(有)山口工芸 Hacoa事業部を訪問する為、福井県に行ってきました。木製iPhoneケース木製USBメモリ等、伝統的な技術をさらに進化させ、現代にマッチするデザイン、コンセプトで素晴らしい木製商品を生み出している会社です。

工場で実際にお会いさせて頂いたのですが、細部にまで目を光らせ、真剣に作業に取り組むスタッフの皆さんの姿は、まさに「日本の職人」そのものでした。



下の写真のようにオフィスもとっても素敵です。光を多く取り込み、社員が明るい気持ちで仕事に取り組めるようにしたい、という市橋社長の思いが具現化された空間でした。



市橋社長がおっしゃっていて大変印象的だったのが、「技術やデザインも大切だが、何よりもハコアの志、コンセプトを商品にのせ、誰かを幸せにするためにこの商品を作り上げる事を最重要視している」というお話でした。こうした志の高い素晴らしい経営者、職人さんさんにお会いできることは、ALEXCIOUSを運営する上での無上の喜びの一つです。

下の写真は山口工芸さんの会社から数十分車で行ったところにある大本山永平寺です。永平寺は寛元2年(1244年)に道元禅師により開創された(開創時の名称は傘松峰大佛寺)曹洞宗の大本山寺院です。



ここまで来たら永平寺はぜひ見ておいてください、というお誘いを頂き訪問させて頂きました。

永平寺では現在も200人を超える人々が修行に入られています。修行食事や入浴、睡眠までもを修行の一環とし日々精進されています。実際にその中に身を置いてみると、修行の場となる建物やそのしつらえの美しさもさることながら、修行を行う一連のしきたり、動作まで含めて、長い歴史の中で磨き上げられた「様式美」へと昇華していることを強く感じることができました。

まだまだ知らないことだらけだということを改めて反省すると共に、これからの新たな出会いが益々楽しみになった貴重な2日間でした。

北川

2012年4月9日

Jaguar to build new F-type


Jaguar’s new F-type is to be built as a successor to its previous sports cars.
 
Jaguar's F-type will be based on the C-X16 concept car and be the heir to its iconic sports cars of the past

It will launch as a two-seater convertible with petrol engines made at Jaguar's Castle Bromwich plant with the design to be unveiled this year, the carmaker said.
As the iconic E-type was last made in 1975, Jaguar said it had been "absent for too long" from making sports cars.
The car will go on sale in mid-2013.
Jaguar has previously described it as "the spiritual successor to the E-type", which had its debut more than 50 years ago

"The C-type, D-type and E-type Jaguars were all sports cars that held true to this principle in their era, and the F-type will hold true to that same principle in its time, a time that is soon to arrive," said Ian Callum, Jaguar's director of design.
The design will be based on the C-X16 concept that it unveiled in September 2011.
"The reaction to it has been so positive that we've accelerated our development of an all-new Jaguar sports car," the carmaker said.
The C-X16 can accelerate from zero to 62mph in 4.4 seconds, yet emit just 165g/km of CO2, Jaguar said at the time.
That concept car was also fitted with a Kers system, short for Kinetic Energy Recovery System that has been developed by the Formula 1 industry.
The system allows a 1.6kWh lithium-ion battery pack, mounted behind the seats for weight distribution reasons, to be charged through a rear axle electro-hydraulic brake energy regeneration system.
 
Jaguar's iconic E-type was last made in 1975
Jaguar wants to be seen as a technologically advanced and modern carmaker, rather than one that replicates models that were successful in the past.
Jaguar sees the F-type as the spiritual successor to its E-type, though it is eager to stress that this is only so in terms of the brand values it represents, rather than in terms of its looks.
The F-type will be central to this message.


David