2012年2月27日

お友達紹介キャンペーン

世界中のお客様からご愛顧いただいているALEXCIOUSですが、
お友達からのご紹介でウェブサイトを知ったという方も多く、一同大変嬉しく思います。

そこで、日頃の感謝の気持ちを込めて、
ALEXCIOUSでは、お友達紹介キャンペーンを開始いたしました。

ご紹介フォーム
http://www.alexcious.com/inquiry/index.php?question_id=2

【ご紹介者特典】
ご紹介いただいたお友達が初めてお買い物をされたら、
紹介者に500ポイント(1ポイント1円相当)をプレゼントいたします。

【お友達特典】
初回会員登録で、すぐに使える500ポイントをもれなくプレゼントいたします。

この機会に、是非ALEXCIOUSをお友達・ご家族にご紹介ください。

児玉

2012年2月24日

中心のない世界地図

ALEXCIOUSでも取り扱っている「オーサグラフ世界地図」の開発者、鳴川肇さんのお話を直接伺う機会がありました。オーサグラフは、「球体」である地球の陸地の面積比を極力正しくかつ形状の歪みを分散しながら、「長方形」の平面に収めることに成功した画期的な地図です。一枚一枚を縦横に限りなくつないでいくことで「中心のない世界地図」をつくり、世界全体を自由に見渡す観点を持つことができます。デザインもさることながら、このオーサグラフの開発に至るまでのストーリーや、建築、美術、世界史、地理学などにまたがる鳴川さんの世界観に感銘を受けました。「Far EastやMiddle East、Up Northといわれるのは私たちが慣れ親しんだ地図上で右端や真ん中、上に見えるから。本当は真上・真下や端はないのに、世界観は地図で決まってしまって言葉のフレーズになって出てきてしまう。世界中どこが中心であってもいい、全体視することで世界の見方が変わっていく」という言葉が印象的でした。私たちが慣れ親しんでいるメルカトル図法の世界地図は、はるか昔16世紀後半に生まれたものですが、こんな長い間使われ続けてきたものを定義し直すのは、とても勇気とエネルギーのいることだと思います。オーサグラフは、平面上でありながら宇宙から地球を見ている観点を持った時代に合った世界地図といえるでしょう。


この世界地図の新スタンダード、「オーサグラフ世界地図」を身近に体験できるのが、科学未来館のGeo-Paletteというオンサインサービスです。Geo-Paletteはオーサグラフ世界地図を採用し、数百種類にも及ぶ世界の国々や地域に関するさまざまな情報をもとに、自分だけのオリジナルの世界地図を描くことができます。異なるデータを自由に重ねあわせ、色分けできるので、地球環境や世界中の社会活動を新しい観点で見ることができます。たとえば、出生率+識字率+離婚+失業+平均寿命などで自分だけの幸せマップを調べてみたり、文化・教育の観点から住みたい場所を見つけたりすることができます。ユーザーが作ったバリエーションに富む世界地図は見ているだけでも十分楽しめます。「一人あたりの卵の摂取量と離婚率の関係」を調べた地図・・・(関係があるようなないような?)、自分の好きな果物の生産量のデータを重ねた「「僕にとって世界一幸せな国」。作者による「中国が美味しそうです。意外と近いところに幸せはありました!」という発見のコメントなどなど。子どもの頃からこの世界地図を取り入れて勉強したら、多極化する世界をもっと身近に感じ、全体視することができるようになるのではないでしょうか。実際に体験していくことで世界観が変わる画期的な世界地図です。自分だけのオリジナルマップを作ってみて、ぜひ「中心のない世界地図」を身近に感じてみてください。

森山

2012年2月17日

沖縄美ら海水族館の盛況

夏以外の季節に行く!と決めている沖縄に、1月半ば、2年ぶりで行ってきました。
今回初めて、本部半島にある「沖縄美ら海水族館」を訪れました。
年間約270万人が来館する大人気の観光スポットではありますが、車を運転しない私にとっては、那覇からのアクセスの問題もあり、なかなか行くチャンスに恵まれませんでした。
以前、会社の同僚が、那覇空港からレンタカーを使い日帰りで行ってきた、と言うのを聞き、そこまでの価値があるのか、自分の目で確かめてみたかったのです。

訪れたのは1月の平日。お昼前でしたが、館内はすごいにぎわいでした。
入口付近に、海水にヒトデが入ったオープン水槽(タッチプール)があり、そこに直接手を入れて、ヒトデにさわることができます。
ここは、陸にもっとも近い「イノー(沖縄方言で、サンゴ礁に囲まれた浅い海)」を再現しているそうです。
通常の水族館なら水槽のガラス越しでしか見られない海の生物に、素手で触れるという体験をのっけからできる驚き。
これだけで、この水族館が“常識”を覆してくれることが、予感できます。
次々に現れる、鮮やかな色彩のサンゴの海、カラフルな熱帯魚の海……こった照明に映える、美しい色合いや、不思議な風体の魚たちに魅了されます。
圧巻は、世界最長飼育記録をもつジンベエザメのジンタやナンヨウマンタが、優雅に泳ぐ世界最大級の大水槽です。シアターのような大画面に、なかなかその前から離れられませんでした。
そして、驚いたことに館内はどこでも撮影自由なのです!
私は、以前美術館に勤めていましたが、公共の展示施設内は当然撮影禁止と思い込んでいたのです。
最新のカメラや携帯端末で、泳ぎまわる魚をいかにしてうまく撮るか、皆必死で、かつ楽しそうです。
いつまでも浸っていたい、青い海の世界。
水とお茶目な魚たちを見ていると、自然と心が癒されていくのは、人間も海から生まれた動物だからなのでしょうか。
観覧者がただ見るだけでなく、積極的に参加できる要素がふんだんな展示施設はなんと魅力的なのでしょうか。
もちろんこちらの水族館は、世界初や世界一の人工飼育例をふんだんにもつ、海洋生物の学術施設としても高い評価を得ています。

沖縄美ら海水族館は、2011年に退いた内田詮三前館長の“生きた証”と言われているそうです。東京外国語大学卒業後、民間の伊東水族館に所属していた内田氏が国営沖縄記念公園水族館館長に抜擢されたのは1981年。今から31年前です。99年に「沖縄のエイ・サメ類の研究」で農学博士号(東京大学)を取得。学術研究と並行して、2002年に沖縄美ら海水族館へのリニューアルを成功させた、希有な学者であり、館長です。現在、沖縄美ら海水族館は国の独立行政法人ですが、前例主義では決してできない、ユニークな施作が次々にヒットを生み出していったのです。
ちなみに内田氏のお気に入りは、「危険ザメの海」だそうです。

観光立県沖縄には毎年約558万人の観光客がやってきて、そのうちの48%(約270万人)が来館する沖縄美ら海水族館。
水族館の大成功が、県の発展にも確実に寄与しているのです。

長年、旅記事の編集者として地方を取材して回っていると、人が集まり、活気のある場所には、必ずこうした“傑出した人物”がいることに気づきます。
そうした人々に共通しているのは、“前例や常識にとらわれない自由な発想”と“チャレンジ精神”のような気がします。

魅力ある発信をしていくためには、何が必要なのかを考えさせられた短い旅。
この旅で得たことを、ALEXCIOUSのコンテンツ制作に少しでも役立てていきたい思った次第です。



P.S.水族館の裏側まで楽しめる(非公式)わくわくガイドブック「みんなの沖縄美ら海水族館」(マガジンハウス)。写真を撮っている沖縄在住の垂見健吾さんは私の長年の友人です。現地に行けない方はこちらの本でバーチャル体験してみてください!




越山昌美

2012年2月14日

ソウル旅行



先週休暇を取り、ソウルまで行ってきました。日本より寒く、写真のように雪が吹雪いていました。それでも最近では暖かい日だったようです。

韓国の方々のエネルギッシュな姿に心を打たれつつ、韓国料理と観光を楽しんできました。

英語圏以外への旅行は初めてで、全く他と異なる韓国語の文字と言葉に囲まれていると、異世界に来た気がします。海外の方が日本に来た時も同じようなことを感じるのかもしれません。

日本と似ている点も多い韓国にいると、日本との違いを強く感じました。
日本のきれいさや穏やかさ、きめ細かいサービスはやはり世界でもまれに見る素晴らしいものに思います。

機会を見てアジアの国を色々直に見てみたいと思っています。
 長野

2012年2月10日

真似のできない技

今年も日本が誇る様々な価値に出会うため、年明けから様々な方々にお会いしています。モノの形やアイデアは後から真似が出来るものですが、積み重ねた経験や蓄積された知識、経験と知識に裏打ちされた技術はそう簡単に真似できません。

改めて探してみると、日本にはそう簡単に真似のできないモノや技術の多いこと、多いこと。

例えば、

・ 明治~大正期に世界を席巻した焼き物
・ 人生の4分の1以上の時間を占める睡眠を科学し、生み出された寝具
・ ミクロン単位の造形物を削り出す技術を使った日用品
・ 「Kawaiiカルチャー」と伝統技術が融合したアクセサリー
・ 宇宙から地球を見る視点を常に意識できる時計

等々。

実は上記の商品はこれからALEXCIOUS www.alexcious.com にどんどん登場します。日本が生み出す価値に触れられる商品。ぜひご期待下さい。


北川

2012年2月7日

図書館考

小学校の頃、学校の図書館、近所の区立図書館とは別に、気に入ってしょっちゅう利用していた図書館があります。ワゴン車に本を積んで、定期的に近所の公園にやってくる移動図書館です。バスの中を自由に出入りして、思う存分好きな本を選んでたくさん借りていました。図書館の気さくなおじさんは、私が興味がある本の内容を話すと、よく覚えていてくれていて翌週には「こんなのどう?おもしろそうだよ」と探して持ってきてくれたりしました。もちろん大きな図書館に行けば、種類や数もたくさんあるのですが、私は公園にやってくる移動図書館が特に楽しみでたまりませんでした。コンパクトなサイズのワゴン車の中に積まれた本の中からお気に入りの本を見つけるのは、まるで宝探しのようで、わくわくしたものです。その後、中学に上がると、学校の図書館や駅近くの図書館を利用し始め、次第に移動図書館にわざわざ足を運ぶことはなくなってしまいました。あの移動図書館は、今でも子どもの集まる公園にやってきているのでしょうか・・・。ふと、懐かしくなりました。

イタリアの図書館司書の書いた『知の広場』(みすず書房)では、著者は図書館を「屋根のある広場―本やビデオを借りるのと同じように友だちに会いに行くということが大切に思われる場」と規定しています。当たり前のようでいて、インターネットで気軽に情報検索したりネットで本を購入したりなどして、事足りるような気がする昨今、改めて図書館の存在が貴重に感じられます。最近では遅くまで開いている図書館や、会議室を貸している図書館などありますが、図書館の概念そのものも時代とともに変わってきているように思われます。今度、散歩がてら図書館に行って、ゆっくり時間をかけながら好きな本や懐かしい本を見つけてみようと思います。

森山

2012年2月2日

バレンタインキャンペーンのお知らせ

はじめまして、1月からアレックスに加わった児玉です。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、ALEXCIOUSでは1月26日から2月14日まで
バレンタインキャンペーンを開催中です。期間中は限定で送料無料です。




 




 キャンペーン開始直後より、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど
世界中からご注文をいただいています。

ギフトカードも付けられますので、大切な人へのプレゼントを
ぜひALEXCIOUSのサイトで見つけてみてください。

児玉