2011年11月25日

豊かな気持ちになる商品

ALEXCIOUSのクリスマスキャンペーンが開始されたのは、先日のブログで川原がお伝えしましたが、お陰様で100を超える世界の様々な地域からアクセスを頂いています。

サイトを訪れて頂く皆様に、驚きと楽しさを常にご提供できるよう、日々プロダクトを生み出している職人の方、メーカーの方等とお会いし、開拓を行っています。こうした出会いはサイトを運営している上での、最大の喜びの一つです。

日常生活の中で使える雑貨が、実は世界遺産の修復に使われている素材、技術が転用されたものであったり、あるいは明治期に世界を席巻した商品の発展形であったり、そういったストーリーが、使う我々の心を豊にしてくれる気がします。

今掲載している「草履」も、外からは見えませんが人の足の形にフィットする形に曲げられた木材がソールの部分に入っています。その木材がバネの役割を果たし、何とも歩きやすい感触を生み出すのです。

使うたびに込められた思い、技術が感じられ、豊かな気持ちにさせてくれる商品。これからもそういう商品を世界の皆様にお届けできるよう、ALEXCIOUSは進化し続けます。


ディレクター 北川

2011年11月21日

Moving house

After abandoning the family nest in my late teens, I moved house a number of times before arriving in Japan in the late eighties. In spite what other people said, in terms of stress levels, moving never felt like much of a big deal to me. On the contrary, there was something exciting about moving to a new environment. Not to mention a constant limited budget, logistically it was always a bit of pain organizing transport and getting friends to help, but it was always fun to eat the customary first meal of pizza, and down a couple of six packs straight after! I didn’t own much stuff at that time, and though I didn’t move so many times, I always liked the feeling of being able to relocate immediately.

Nineteen eighty-eight rolled around and I started to think I’d like to see something of the world. I spent the next few months selling or giving ‘stuff’ away, and working hard to make as much money as possible to travel for as long as possible without having to work. By January 1989, I’d whittled my belongings down to a backpacks worth. Felt so great heading to Heathrow Airport on the morning of my departure carrying the minimum of ‘stuff’ and a pocket full of money. Suddenly I was tied to nowhere; liberated!

Eventually arrived in Tokyo and immediately felt comfortable in the confined environment of a 1K (one room with a separate kitchen and bathroom, roughly the size of a small double garage). Neither wanted nor needed anything bigger. Of course I was young then with no spouse, no kids and very little in the way of belongings. Fast forward a couple of decades and somehow I’ve acquired a spouse, two kids and more ‘stuff’ than a bustling Sunday afternoon flea market. When did that happen?

As with many aspects of Japan, relocating has evolved into something of an art form. In a very competitive market, specialist moving companies tout their particular angle on the moving experience on TV and in other media. Price is a major factor for many people though, including myself. Using one of these companies, moving would have to set me back a couple of thousand bucks, if only for the sheer amount of ‘stuff’ to be shifted!

Didn’t really want to spend that much, so this weekend I coaxed a good buddy into helping me. We rented a truck and within 24 hours the two of us had moved more ‘stuff’ than you would find in the average Walmart! May have saved a bit of cash, but neither of us can move today for aching joints and muscle pain! Though it’s not going to happen again anytime soon (I hope), next time I’m bringing the professionals in. Worth every penny!

David

2011年11月18日

Midtown illumination

ミッドタウンガーデンのイルミネーションがいよいよライトアップされ、夕暮れ時からまばゆい光でいっぱいになります。いつもは暗い中、足早に通りすぎる場所でも、イルミネーションのおかげで、心なし歩調がゆっくりになります。ついこないだ、同じ場所でMIDTOWN RAINBOWの光と水の演出を楽しみながら夕涼みしていたのに、 時間が経つのは本当に早いものです。暑い夏のまっさかりには、ASHIMIZU(小川に足を浸して夕涼み)が行われ、9月には、お月見しながらのPARK YOGAに参加しましたが、 そのときどきの季節感を堪能しながら、ちょっとした気分転換をするのは、とても心地の良いものです。季節の変わり目を肌で感じるのは、楽しい半面、なんだか少し切なくなります。いつも何か忘れ物をしてしまった気がしてしまうのです。きっと子どもの頃、永遠に続くかのように思われた夏休みの終わりが近づくにつれて、宿題は忘れずにちゃんとやったか、やりたいと思ってたことは全部やったかと急に焦り出してしまう気持ちが、すっかり体に染み付いてしまっているのかもしれません。年末も毎年そんな気持ちになってしまうのですが・・・イルミネーションを楽しみながら、今年一年をゆっくり振り返りたいと思います。

森山

2011年11月15日

Christmas Campaign Started!!

ALEXCIOUSでは本日からクリスマスキャンペーンがスタートしました。それに伴い、トップページも大胆にクリスマス仕様に変えてみました。↓


また、今回メルマガ登録フォームも設けました。トップページに設置しているフォームへ、メールアドレスとお名前(名前は入れなくても可)を入力してSubscribeを押してぜひ購読してみてくださいね。

街にクリスマスのイルミネーションが現れ始めてくると、今年ももう一年が終わろうとしているのか〜とびっくりしたりします。あっという間ですが2011年は実りあるいい年だった!と振りかえれるよう、あと1ヶ月半頑張って行きたいと思います。


川原

2011年11月11日

Authagraph

代表取締役社長兼CEO 辻野晃一郎

つくづく、世の中には頭のいい人がいるものだと思う。先日のTED鳴川肇さんという方の存在を知った。その縁で、先日弊社を訪問してくださったのだが、Authagraphという新しい世界地図の投影方法を考え出した日本人建築家だ。

我々はメルカトール図法による世界地図に見慣れているが、そもそも、球体である地球を長方形の平面上で完璧に表現することは不可能で解がないために、面積や、形状や、方位など、何を優先するのかによってさまざまな図法が生み出されてきた。彼は、陸地と海域の面積比を正確に長方形の中に収めることにこだわってこの図法を考案したという(図法の詳しい説明はAuthagraphのホームページを参照してください)。

仕上げた地図の一枚一枚を縦横に並べて限りなく繋いでいくことが出来るので、特定の中心点を排して世界全体を見渡す「中心のない世界観」を提供してくれ、また、時間軸をたどって並べて行くと、世界地図から何千年に及ぶ世界史を俯瞰することも出来、まさに世界を見渡す上でのまったく新しい視点やヒントを提供してくれる。

グーグルにいた時に、グーグルの人達がいつも宇宙のかなたから地球全体を眺めているような視点を持っているような気がしたが、地球がとっても狭くなった今、我々に求められているのは、小手先の議論よりも、まず地球を単位とした発想力だと思っている。日本人の中にも、宇宙目線を持ち、このような画期的な図法を生み出した天才がいることを知ったのは非常に心強いことであった。

2011年11月8日

スポーツの秋

スポーツの秋!  というには寒い季節となりつつありますが、皆様元気に過ごしておられますでしょうか。
体重計が人生初の値を刻むのを最近見てしまい、仕方なく久々に走り始めました。
六本木の会社から家の近くまで、約5km を夜に週2回程度走っています。最初は半分歩いていましたが、ようやく一か月が経ち、段々走れる部分が増えてきました。
3,40分夜の街を駆け抜けると気持ち良いです。
帰ったらついビールを飲んでしまうせいか、なかなか体重は減らないですが...
アスファルトの上を走るので、ひざを痛めないように最近スポーツタイツを使いはじめました。
写真の物はワコールの CW-X でお気に入りです。調べてみるとスポーツタイツは日本で生まれたみたいですね。なかなかのすぐれものです。それでは皆さんもよい秋をお過ごしください。
長野

2011年11月5日

ふがしの製造現場

先日、「江戸・TOKYO 技とテクノの融合展2011」という展示会へ行ってきました。都内の様々なメーカーさんが出展されていましたが、その中には食品系の企業さんも多く出展されていました。

その中で目に留まったのが、足立区でくずもちやふがしを製造されているミサワ食品さん。何に目が留まったかというと、ブースの前で流されていた、ふがしの製造風景のVTRです。

・・・・ふがしって、焼くんですね ^^;

子どもの頃から大好きで、今でもたまに買ってしまうふがしなのですが、この歳になるまでどのように作っているかなど考えたことがありませんでした。
ミサワ食品さんのサイトがないので、こちらで掲載しているふがしの作り方の手順を貼り付けさせて頂きました。

暑さもやわらいだ今日この頃、散歩の途中で駄菓子など買ってみてはいかがでしょうか。
関口

2011年11月1日

世界への窓口

先日、TEDxSeeds 2011 に行ってきました。TEDxSeedsは産業や思想などの分野を超え、新しいアイデア、考え方、技術、ビジネスの種を紹介し、交流を通じてその種を育てる、という大変刺激的な夢のある会議です。

会場は日本に新しい文化やモノがもたらされる入り口となった横浜の赤レンガ倉庫でした。明治から大正期にかけて、当時の神戸港や大阪港の隆盛に対抗して行われた築港事業の一環で建設されたとのことですが、さすがに世界への窓口らしく、日本で初めてエレベーター、避雷針、消火栓が設置された施設だそうです。


多くの新しい価値観、技術、モノが、”入ってきて””出て行って”を繰り返してきた歴史を思い港に立つと、ここからまた新たな出来事が生まれそうな気がした気持ちの良い秋の土曜日でした。

北川