『IWC2011 「SAKE部門」 チャンピオン・サケ発表』
国外最大の日本酒品評会として知られるIWCにおいて、本年度のチャンピオンに輝いた日本酒は、佐賀県の富久千代酒造「鍋島 大吟醸」でした。
すでに7年連続のIWC金賞受賞で国内での評判も上がり、知り合いの酒屋さんによれば、最近は秋口には売り切れてしまい、お正月用として年末に販売する分も確保が難しくなってきているとのこと。
今回の受賞で、生産量が少ない大吟醸に関しては、9月中であっても入手困難となってしまうかもしれませんね^^;
お恥ずかしながら「鍋島 大吟醸」はまだ飲んだことがありません。しかし、唯一楽しんだことのある「鍋島 純米吟醸 雄町」は、マスカットなどの果実や白い花を思わせる華やかな香りに、口に含んだ後に広がる嫌味のない甘さ、そしてサラリとしているのにも関わらずしっかりと練られた旨みが後支えしている感じのする、とても美味しいお酒だった記憶があります。
だんだんと秋も感じられるようになってきて、
ひやおろしが美味しい季節になって参りました。
焼いた秋刀魚をつまみに、日本酒を楽しみたいものです。
関口