川原です。
私事ですが近々引越しを控えており、最近は帰宅すると夜な夜な、荷造りという名の思い出の掘り返し作業に耽っております。(散らかるばかりで進まない)
本日はベッドの下から自作の紳士靴とともに、大量の「革」を発掘いたしました。この革は、数年前に靴のデザインや製法を学んでいたときに、浅草の履物の問屋街に通いながら少しずつ買い集めてきたのもので、この中から靴やバッグを作っておりました。革とひとくちに言っても、例えば牛だけでもカーフにキップにステアなど、牛の年齢によって名称が異なり、加工方法もパテントや型押し、ハラコにスエードetc... 様々です。また牛以外でよく使われる革として、例えば靴の内側、ライニングに使用するのに適している通気性の良い馬や豚、表面のテクスチャーが美しいクロコダイルやオーストリッチ、ユニークな物ではエイの革など、革の種類は本当に数多く、二つとして同じ表情のものが無いので私はそこに魅力を感じています。
革をなめす工場に一日見学に行ったことがあり、そこではほぼ毎日、海外から牛の皮が生のような状態で重ねられて送られてきます。それを何度も洗い、毛を落とし、タンニンのプールに浸け込んで、乾燥させて、というような沢山の工程を経て、写真に上げたような革になり、最終的には靴や洋服としてきらびやかなファッションの世界で消費されているんですよね。工場見学してからは、これまでと革製品への接し方が変わったというか、そのことを考えながら革製品を今まで以上に大事に扱うようになりました。
話がそれてしまいましたが、ALEXCIOUSを通して、ものづくりされているクリエイターの方々にふれ、恐れながらも私の創作意欲が盛り上がってますので、落ち着いたら私も久々にミシンを引っ張り出して、この革を使ってまた何か作ってみようと企んでおります!
2011年7月29日
2011年7月26日
起業家であり続けるということ
代表取締役社長兼CEO 辻野晃一郎
スタートアップの企業にとって常に起業家の集団であり続けるように全員の意識を保つことは生命線の一つと考えている。人の慣れというのは恐ろしいもので、サラリーマン生活をした経験者なら誰もが分かると思うが、毎月給料が自動的に振り込まれるという生活を1年も続けると、所謂「サラリーマン根性」というものが知らないうちに骨の髄まで沁み渡ってしまう。したがって、サラリーマン生活を経て起業した集団は、まず、この体に染みついた「サラリーマン根性」というものを最初に徹底的に脱ぎ捨てねばならない。スタートアップでは、指示待ち、様子見、マンネリ、周囲への依存や甘え、不平不満、愚痴、弱音、あきらめ、見栄、など、通常のサラリーマン社会で横行しているスタンスは一切通用しない。万が一、そんなムードが一瞬たりともチームに発生したら、直ちに是正していかねば命取りとなる。
スタートアップのメンバーは、全員が、自分はリスクテイカーであり、チャレンジャーであり、アントレプレナーである、ということを呪文のように毎日何度も自分自身に言い聞かせねばならない。そして、どんな些細なことに関しても、ありとあらゆることに創意工夫を怠らない、世の中の常識を徹底的に疑う、人の意見に簡単にうなずかない、物事を真逆から見てみる、何事も直ちに意思決定して行動する、決してあきらめない、などを基本スタンスとして、とにかく、自分自身を徹底的に機敏で探求型で能動的な人間に仕立て上げて行く努力やトレーニングをたゆまず継続して行かねばならない。
起業家であり続けるということは決して生易しいことではないが、信ずるビジョンのもと、自分のアジェンダに従って自分の知恵と行動力で生きる、ということは、日々の発見への新鮮な感動や、何があってもポジティブに対処する逞しさ等の、さまざまな恩恵をもたらしてくれる素晴らしい生き方だと思う。
2011年7月21日
ALEXCIOUS - The 1st Month Anniversary!
We've just hit 10000 fans on Facebook the day before yesterday and one month has past since ALEXCIOUS launch.
Yesterday, I introduced the AROOMA, Innovative Deodorizer of Ceramic Charcoal with several photos on facebook. Then we have received many messages in different languages, Chinese, Indonesian, Thai, Turkish, Spanish and English from all over the world. Of course we've got many likes too.
We are so excited to communicate with fans throughout the world!
Gaku Matsutani
Yesterday, I introduced the AROOMA, Innovative Deodorizer of Ceramic Charcoal with several photos on facebook. Then we have received many messages in different languages, Chinese, Indonesian, Thai, Turkish, Spanish and English from all over the world. Of course we've got many likes too.
We are so excited to communicate with fans throughout the world!
Gaku Matsutani
2011年7月19日
はじめまして・・・ですが・・・
アレックスの石川です。
はじめまして…なので、
自己紹介だったりするのが普通なのかも知れませんね。
ただ、そんなことよりももっと大切な事件があるではないですかぁ♪
そう、
「なでしこジャパン!世界一~~~っ!!」
しかも…
ワールドカップでですよ。
いやぁ~、
脱帽です!
感動です!
感謝です!
心地よい寝不足も何のその!!
日本の底力を見せて頂きました!!!!!!!
私の自己紹介?
そんなローカルな話はいたしません!!
やっぱり時代はグローバル!!
ドイツで世界を感動させる力をもつ「なでしこジャパン」は、
日本を世界に誇示するだけではなく、
日本人が学ぶことができる多くのことを見せてくれたように思いますね!
そのひとつに、「明るさ」があるような気がします。
(メディアでも何度も伝えられていますが)
これは、わたしも直接肌で感じたことがありました。
以前、ある国のW杯代表チームと一緒に欧州遠征に出掛けたことがありました。
彼らから感じたパワーは、やはり「明るさ」!
試合に勝っても、負けても、移動中のバスでも、宿泊ホテルでも、とにかく明るい!
ともすると「負けておいて・・・」みたいなことを言われてしまいがちですが、
そんなこと関係なくとにかく明るい!
この明るさの根源が何か?としばし考えてしまったことも・・・。
能天気なのか?とも思えるこの明るさ。。。
それは、プロフェッショナルとして相手を尊敬することから生まれる信頼関係から生まれていたような気がするんです。
一瞬一瞬のプレーに対しては、チームメイト同士も
非常に厳しい激も飛ばす。
しかし、プレイヤー本人の技術レベルや
プレースタイルを干渉や否定することは一切しない。
そんなイイ関係から生まれるチームの強さは、
見ていて非常に心地よかったのを思い出します。
(すべてのチームがこれをできているとは思いませんが・・・)
「なでしこジャパン」の明るさにも、そんな信頼関係があったのではないか
・・・と勝手な推測をしながら観戦させていただきました。
ビジネスシーンでも「明るさ」は大事だなぁ・・・
と、あらためて自分の心に想いながら、様々なチャレンジをしていこうと思います。
いずれにせよ、
「なでしこジャパン!! ばんざぁ~~~~~~い!!!!」
そして、代表チームと想いを同じく、
”To Our Friends Around the World, Thank you for Your Support!”
おめでとぉぉぉぉぉう ww
いしかわ
はじめまして…なので、
自己紹介だったりするのが普通なのかも知れませんね。
ただ、そんなことよりももっと大切な事件があるではないですかぁ♪
そう、
「なでしこジャパン!世界一~~~っ!!」
しかも…
ワールドカップでですよ。
いやぁ~、
脱帽です!
感動です!
感謝です!
心地よい寝不足も何のその!!
日本の底力を見せて頂きました!!!!!!!
私の自己紹介?
そんなローカルな話はいたしません!!
やっぱり時代はグローバル!!
ドイツで世界を感動させる力をもつ「なでしこジャパン」は、
日本を世界に誇示するだけではなく、
日本人が学ぶことができる多くのことを見せてくれたように思いますね!
そのひとつに、「明るさ」があるような気がします。
(メディアでも何度も伝えられていますが)
これは、わたしも直接肌で感じたことがありました。
以前、ある国のW杯代表チームと一緒に欧州遠征に出掛けたことがありました。
彼らから感じたパワーは、やはり「明るさ」!
試合に勝っても、負けても、移動中のバスでも、宿泊ホテルでも、とにかく明るい!
ともすると「負けておいて・・・」みたいなことを言われてしまいがちですが、
そんなこと関係なくとにかく明るい!
この明るさの根源が何か?としばし考えてしまったことも・・・。
能天気なのか?とも思えるこの明るさ。。。
それは、プロフェッショナルとして相手を尊敬することから生まれる信頼関係から生まれていたような気がするんです。
一瞬一瞬のプレーに対しては、チームメイト同士も
非常に厳しい激も飛ばす。
しかし、プレイヤー本人の技術レベルや
プレースタイルを干渉や否定することは一切しない。
そんなイイ関係から生まれるチームの強さは、
見ていて非常に心地よかったのを思い出します。
(すべてのチームがこれをできているとは思いませんが・・・)
「なでしこジャパン」の明るさにも、そんな信頼関係があったのではないか
・・・と勝手な推測をしながら観戦させていただきました。
ビジネスシーンでも「明るさ」は大事だなぁ・・・
と、あらためて自分の心に想いながら、様々なチャレンジをしていこうと思います。
いずれにせよ、
「なでしこジャパン!! ばんざぁ~~~~~~い!!!!」
そして、代表チームと想いを同じく、
”To Our Friends Around the World, Thank you for Your Support!”
おめでとぉぉぉぉぉう ww
いしかわ
2011年7月15日
Feel & Connect
ちょうど5年前の夏の今頃に、ダンサー安藤洋子さん主催による、武道家日野晃さんによるワークショップを受けたことがあります。
当時は、仕事をしながら、ダンスをひたすら頑張っていた時期で、夏季休暇をとり挑戦しました。
一緒に踊る相手を感じて相手に合わせて動くこと、広くは、お客さんを感じつながり何かを伝えることがダンスであり、相手を感じ、つながり動くという点は究極のところで武道にも共通するものがあるということになります。
ワークショップは、人に意思を伝える, 人の意思を受け取るということの訓練をメインとしていて、いろいろ面喰いながらも非常に充実して楽しい一週間を過ごしたのを覚えています。
何より、日野先生が、離れていても、人がたくさんいても、あいさつをしようとしたまさにその瞬間に振り向かれるのには驚きました。武道的には「先を取られた」ということになるのかもしれません。
その時に学んだことが2点あります。
一つは人に何かを伝えるということは非常にエネルギーを使う行為だということです。疲れていないで伝わらないというのは楽をしているということになります。
もう一つは、コミュニケーションは 50:50 で受け取る側が半分の責任を持つことです。どんな芸術であっても受け手が理解を示さなければ 50% しか力を発揮できない。それからはどんな芸術をみるときでも、まずは自分から理解をしようとすることを大切にするようにしています。
思い返してみると懐かしく、また機会があれば、学んでみたいと思っています。
長野
当時は、仕事をしながら、ダンスをひたすら頑張っていた時期で、夏季休暇をとり挑戦しました。
一緒に踊る相手を感じて相手に合わせて動くこと、広くは、お客さんを感じつながり何かを伝えることがダンスであり、相手を感じ、つながり動くという点は究極のところで武道にも共通するものがあるということになります。
ワークショップは、人に意思を伝える, 人の意思を受け取るということの訓練をメインとしていて、いろいろ面喰いながらも非常に充実して楽しい一週間を過ごしたのを覚えています。
何より、日野先生が、離れていても、人がたくさんいても、あいさつをしようとしたまさにその瞬間に振り向かれるのには驚きました。武道的には「先を取られた」ということになるのかもしれません。
その時に学んだことが2点あります。
一つは人に何かを伝えるということは非常にエネルギーを使う行為だということです。疲れていないで伝わらないというのは楽をしているということになります。
もう一つは、コミュニケーションは 50:50 で受け取る側が半分の責任を持つことです。どんな芸術であっても受け手が理解を示さなければ 50% しか力を発揮できない。それからはどんな芸術をみるときでも、まずは自分から理解をしようとすることを大切にするようにしています。
思い返してみると懐かしく、また機会があれば、学んでみたいと思っています。
長野
2011年7月12日
息の仕方=生き方
私ごとですが、少し前に龍村式指ヨガのインストラクター資格を取りました。基本的にハンドマッサージのようなものなのですが、それがヨガである所以は呼吸法にあります。息を吐きながら押圧していくのです。
龍村先生によると、ヨガとは単に身体を伸ばして様々なポーズをとる柔軟体操ではなく、意識・呼吸・動作の3つを一体化させて行うものなのだそうです。
中でも正しい呼吸法(深く息を吐いて吸うこと)がとても大事なのですが、それは呼吸自体が自律神経に支配されているため、呼吸の仕方と自律神経の状態が密接に関係しているからなのだそうです。つまり浅く短い呼吸をしていると、自律神経自体の働きが弱まってしまい、緊張状態が続き、心身が乱れてしまうということです。
深い呼吸をしていくために行うことが腹式呼吸なのですが、これは息を吸ったのち、下腹(腹筋)を徐々に締めながら息を徐々に吐き出し、今度はその腹筋をゆるめて、ゆっくりと吸息していくことです。特に龍村式指ヨガでは、吸う息よりも吐く息に力を置いています。それは、老廃物がより早く排泄され、より新鮮な空気(気)を取り入れることができるからです。それによって、身体全体の動きと意識と呼吸が自然と一体化して、無理なく無駄のない息の仕方=生き方が実現するのだそうです。
特に現代人はパソコンに向かうことが多いので、肩や首がこわばり、呼吸は浅くなりがちです。皆さんのオフィスでも、1時間に数回は深呼吸して、いき方を整える時間をとってはいかがでしょうか。
龍村先生によると、ヨガとは単に身体を伸ばして様々なポーズをとる柔軟体操ではなく、意識・呼吸・動作の3つを一体化させて行うものなのだそうです。
中でも正しい呼吸法(深く息を吐いて吸うこと)がとても大事なのですが、それは呼吸自体が自律神経に支配されているため、呼吸の仕方と自律神経の状態が密接に関係しているからなのだそうです。つまり浅く短い呼吸をしていると、自律神経自体の働きが弱まってしまい、緊張状態が続き、心身が乱れてしまうということです。
深い呼吸をしていくために行うことが腹式呼吸なのですが、これは息を吸ったのち、下腹(腹筋)を徐々に締めながら息を徐々に吐き出し、今度はその腹筋をゆるめて、ゆっくりと吸息していくことです。特に龍村式指ヨガでは、吸う息よりも吐く息に力を置いています。それは、老廃物がより早く排泄され、より新鮮な空気(気)を取り入れることができるからです。それによって、身体全体の動きと意識と呼吸が自然と一体化して、無理なく無駄のない息の仕方=生き方が実現するのだそうです。
特に現代人はパソコンに向かうことが多いので、肩や首がこわばり、呼吸は浅くなりがちです。皆さんのオフィスでも、1時間に数回は深呼吸して、いき方を整える時間をとってはいかがでしょうか。
関口
2011年7月7日
ルーツに触れる
この仕事をやっている醍醐味の一つに、命を懸けて作品を作り上げるクリエイターの方との出会いがあるのですが、先日もそんな出会いを経験しました。
出会ったのは、目利きのバイヤーの方から、技術の面でも、美的センスの面でも高い評価を受けている若手家具職人の方です。その方のお話はどれも大変印象深いものだったのですが、中でも特に印象に残ったのは「ルーツがあるから、自分の技術、センスに自信を持つことができるんです」という言葉でした。
私なりに”ルーツ”を解釈してみると、昔から積み上げられてきた家具を作り上げる上での目、感性、技術、使う人の事を最大限考える心、ではないかと思ったのですが、先人が積み重ねたものを知り、体得した上で新しい展開を大胆に試みるという、その方の仕事へのスタンスからはプロフェッショナルの凄味を感じました。
「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」というアイザック・ニュートンの言葉がありますが、我々も過去の積み重ねの上に立って世界を見ている、その利益を享受しながら生きているのだということを改めて実感します。
「日本の価値を世界に発信する」という大きな志を持ってALEXCIOUSをスタートさせましたが、商品が生み出されるに至ったストーリー、作った方の思いにこだわりにこだわって、様々なルーツに触れていただく機会を沢山ご提供してゆきたいと思います。
ぜひちょくちょくALEXCIOUSをのぞいてみて下さい。
出会ったのは、目利きのバイヤーの方から、技術の面でも、美的センスの面でも高い評価を受けている若手家具職人の方です。その方のお話はどれも大変印象深いものだったのですが、中でも特に印象に残ったのは「ルーツがあるから、自分の技術、センスに自信を持つことができるんです」という言葉でした。
私なりに”ルーツ”を解釈してみると、昔から積み上げられてきた家具を作り上げる上での目、感性、技術、使う人の事を最大限考える心、ではないかと思ったのですが、先人が積み重ねたものを知り、体得した上で新しい展開を大胆に試みるという、その方の仕事へのスタンスからはプロフェッショナルの凄味を感じました。
「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」というアイザック・ニュートンの言葉がありますが、我々も過去の積み重ねの上に立って世界を見ている、その利益を享受しながら生きているのだということを改めて実感します。
「日本の価値を世界に発信する」という大きな志を持ってALEXCIOUSをスタートさせましたが、商品が生み出されるに至ったストーリー、作った方の思いにこだわりにこだわって、様々なルーツに触れていただく機会を沢山ご提供してゆきたいと思います。
ぜひちょくちょくALEXCIOUSをのぞいてみて下さい。
北川
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