2011年6月30日

It's Hot!

Despite having lived in the Kanto area for over 20 years and understanding to some degree certain aspects of life in Japan, I guess it's hardly surprising given the breadth and depth of its history that I find myself learning new things about Japan and the Japanese people everyday.

In the post 3/11era that Japan unwillingly finds itself thrust into, it is with a large degree of pride that I work everyday with the enormously talented Alexcious team towards our goal:

'Our mission is to help Japan regain its prowess by building on the best aspects of the country through businesses that will help it contribute to the world.'

It's been and continues to be a thrilling ride and a steep learning curve for me as we hone the processes that go into creating Alexcious.com.

It's the middle of the rainy season; it's sunny and hot, but not nearly as hot as our new website! It is constantly evolving, constantly getting better and I hope, indeed the whole team hopes that it will give pleasure and motivation to everyone who views it. The next stage of this incredible journey is for us to get it seen and enjoyed by as many people as possible around the world. Please help us spread the word - Alexcious.com


David Beeton

2011年6月27日

ALEXCIOUS - Site Launch Announcement

- An unprecedented online platform where you can enjoy premium shopping as well as be entertained by the 'dramas' experienced by the creators. - 

Last Tuesday, the ALEX team announced the launch of ALEXCIOUS, a new platform to showcase aspects and products of Japan that have as yet been largely unseen by the wider world, utilizing the full benefits and the power of the Internet.

Coincidentally, the launch of the website happened to be exactly one month after I joined the Alex team. It’s been a thrilling and challenging month for me, which I’m sure I will remember for a long time. We’ve experienced a lot of ‘dramas’ here at ALEX, too. It’s only the beginning, and it’s maybe just a small step, yet I’ve witnessed the passion, the challenges and the beliefs of our team, and I feel very honored to be a part of it. Of course, results do matter, but there’s so much we can learn from the process right now.

The main reason I joined ALEX is because I believe in and want to help accomplish the corporate mission; “to help Japan regain its prowess by building on the best aspects of the country through businesses that will help it contribute to the world.

The journey has just begun!
I hope many people will be inspired by our website. 

Hanna Moriyama

2011年6月24日

ブレインストーミングとトライアンドエラー

川原です!
入社してちょうど一ヶ月が過ぎ、ALEXにもだんだん慣れてきた頃・・・・・どころか、すっかりちゃっかり馴染んでおり、個性的で面白いALEXのメンバーに感化されたのか、自分らしく、のびのびと仕事をさせてもらっています。心の中で歌っていた鼻歌を、気づけば気持よく口ずさんでいるほど。(無意識で口ずさんだ歌がコマーシャルの曲だったりすると、地味に恥ずかしいですよね。)

ひとつ前の辻野のエントリーでお知らせしましたとおり、弊社は今週の火曜日にALEXCIOUS(アレクシャス)というサイトをオープンいたしました。日本から世界へ発信する新しいコンテンツの形として挑戦しており、日本が生み出した素晴らしい人・モノ・そして感動を、ALEXCIOUSというプラットフォームを通して世界中の人へお届けするための、あくなきチャレンジが始まったわけです。

最近は四六時中、夢の中ですらそのことばかりを考えていて、社内のメンバーと食事をしてもお酒を飲みに行っても、毎回濃厚なブレインストーミングになっています。そういう中から面白いアイデアが出てきたり、メンバーの考えていることがわかったりするので、ジャストアイデアでもなんでも、とりあえず思いついたことは言ってみるのが一番だなと思いました。誰かがさらにアイデアを発展させてくれたり、そのアイデアだったらこういうことが出来るよ、と助言してもらったりしていると、まだまだアイデアは無限にあるな・・・と思わず興奮してしまいます。

せっかくインターネットを使ってコンテンツをやっているのですから、思いついたことは出来るだけ臆することなく形にし、ユーザーの皆様の貴重な意見を元にトライアンドエラーを繰り返し、いい物に仕上げていくことが出来たらなぁと思っております。今後ALEXCIOUSがどんな風に進化していくのか、是非皆様にはご期待いただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

川原

2011年6月22日

ALEXCIOUS(アレクシャス)オープン

代表取締役社長兼CEO 辻野晃一郎

3月11日に東北地方を襲う未曾有の大災害が発生し、地震や津波被害からの復旧・復興もままならぬまま、原子力災害による放射能汚染は未だ収束の目途も立たず、また、盛夏を前にした電力供給への不安など、今、我々は、年が明けた時には想像もしなかったような深刻な事態に直面しております。

しかしながら、震災があってもなくても、日本という国が、ひと頃に比べて急速にその国際競争力を失い、世界における存在感を喪失しつつあったことに危機感を覚え、今の日本の閉塞状況を何とか打破したいという強い思いと志が弊社創設のそもそもの原点であります。この歴史的国難を、まさに新たな国造りの転機と捉え、そのために行動していくことこそ、今の我々に求められている本質と解釈し、弊社としても事業立ち上げに向けて全力で取り組んで参りました。

その結果、お陰様を持ちまして、いよいよ本日、弊社の事業の柱となる未だかつてないまったく新しいオンラインプラットフォーム「ALEXCIOUS(アレクシャス)」を公開させていただく運びとなりました。このサイトは、インターネットの力をフルに活用して、日本の価値を世界に発信していくコマースサイトでもあり、同時に新たなメディアとして位置付けられるものでもあります。

ここに至るまで、商材をご提供いただいた皆様をはじめ、実に多くの皆様のご協力をいただきました。 この場を借りて厚く御礼申し上げます。

震災直後に、シリコンバレーにいる私の米国の友人がくれたメッセージの中に以下のようなくだりがありました。彼らしい楽観主義にもとづいた意見ですが、私もその通りだと共感致しましたのでここに再掲させていただきます。前述しました通り、これだけの大きな代償を払った以上、この災害で学んだあまたの教訓を確実に生かした新しい国造りがあらゆる面でこれからの我々に求められていると実感しております。絶対にここから立ち上がって、あらためて強い国を作って行くことに、弊社としても微力ながらも貢献して行きたいと固く決意しております。どうか、何卒引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

"In a strange way, and I am a total optimist, this crisis is exactly what Japan needed to wake it up from its sleep. I believe that Japan will be energize by this and will come back infinitely stronger. I think this will stop the long term recession and a lot of young Japanese people will feel their mortality and fight harder."

2011年6月17日

東洲斎 写楽

先週末の日曜日に最終日であった東京国立博物館の写楽展を見に行きました。寛政6年(1794年)5月にジャジャーン!と大首絵28枚でデビューした写楽が、姿を消すまでのわずか10ヵ月の間に制作された作品は146点。特にデビュー作の28枚は手の動きや顔の表情、口元がリアルで、今にも声が聞こえてきそうな迫力と、どことなく愛嬌があり自分も欲しくなりました。役者絵は当時の価格で1枚300円から500円ということですから、今に例えるなら竹下通りでアイドル写真を売ってるようなものでしょうか。

浮世絵版画は、絵師、彫師、摺師の制作工程によって完成しますが、このまとめ役が版元です。写楽や歌麿らは、版元である蔦屋重三郎が仕掛け人となってプロデュースしたといわれています。今でいうとAKB48をプロデュースした秋元康氏のような人なのかもしれません。

忽然と姿を消してしまった写楽でしたが、大田南畝先生の「浮世絵類考」には、「あまりに真をかかんとて、あらぬ様にかきなせしかば、長く世に行われず、一両年にて止む」と書かれていました。今回、東博の学芸員さんのおかげで、オランダ、イギリス、フランス、アメリカなど各国から写楽の作品がこの展覧会で集められ大方の作品を見ることができました。これほどまで世界中に点在しているとは嬉しいような寂しいような、しかし、大切に保管されているならば、世界に日本の江戸時代の様子や文化に触れてもらえる機会が広がるならば良い話なのかもしれません。

松谷

2011年6月14日

夏の和菓子

昨日、くず万頭を買ってきました。色が夏らしくてよいですね。おいしくいただきました。
和菓子は好きでしょうか?
小さい頃はケーキの方が好きだった気がします。
元来甘いものは好きではなかったのですが、30を過ぎた頃から和菓子が好きになりました。
疲れた時にコンビニで大福をたまに買う程度だったところ、2年ほど前、花園万頭というお店を通りがかりました。
「日本一高い、日本一うまい」という看板で、実際いくらなのか、ものの試しに1個買ってみたのが始まりで、用事で近くを通るたびに、1,2個と買っていたら、気付いたら、顔馴染みになってしまいました...
甘さが上品なところが特徴的で好きです。季節に合わせて商品が変わるのが楽しみになっています。

舌が肥えたのかコンビニやスーパーで和菓子を買うことはまったくなくなってしまいました。

最近は旅行に行くたびに、その土地の和菓子を食べ比べてみています。
一番印象に残ったのは、ちょうど壱年前に食べた京都の法泉のわらびもち。時間をおくと固くなるため現地でしか食べれませんが、この食感とおいしさは忘れがたいものがあります。

よい和菓子を食べて思うことは、物事を極めることにはやはり意味があるということ。
良い和菓子をもっと世界中に知らしめることができたらよいなと思います。
その前に、日本中食べつくしてからですが。

長野

2011年6月10日

資本主義精神と伝統主義の狭間で

先日から読み進めている本の中に、マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』があります。世界史や政治経済の教科書で名前だけは知っておられる方も多いと思います。その中で、私の目には新しい発見をしたので少し書いてみたいと思います。

時は19世紀が終わり20世紀の幕が開ける頃、ドイツの社会学者M・ヴェーバーはふとしたことに気がつきました。それは、カトリック教徒はいつまでも手工業に留まる傾向が強く、最終的には親方のような形になることが多いのに対し、プロテスタントは熟練工から経営幹部の地位を目指し、また資本家・企業家となる割合もカトリックに比べて非常に高いということです。

ヴェーバーはこの本の中で、その理由を「教育によって得られた精神的特性(特に地域・家庭の宗教的雰囲気)」に求めていきます。そしてなぜ中国にもインドにもスペインにもいた金儲けを追及する商人たちでは資本主義的発展を生み出せず、むしろ禁欲的なプロテスタントの世界(つまりイギリス・アメリカ)で初めて近代資本主義が発達したのか。その謎を“天職”と“禁欲”をキーワードに解き明かしていきます。

その中でハッとした分析があったのですが、端的に言えば上記経済発展の理由は内面的規範が影響しているということです。そう、プロテスタント諸国以外で資本主義的発展を妨げていたものは『伝統主義』というものだったのです。特に実際ドイツであったこととして、出来高賃金制を導入した際の人間の行動パターンについて、以下のような例が挙げられています。

ある企業家の畑に
1マルク/エーカーで刈入れを請け負う労働者がおり、
2.5エーカー/day分の労働をし、
2.5マルク/dayを稼いでいました。

企業家は収穫を急ぎたいと思い、出来高賃金を
1.25マルク/エーカーに引き上げ、
3.0エーカー/dayの分の労働をしてくれることを期待し、
3.75マルク/dayを支払おうとしました。

しかし実際にはその労働者は、
1.25マルク/エーカーもらえるのであれば、
2.0エーカー/dayの分の労働をし、
2.5マルク/dayという“伝統的な必要”を満たすだけの労働をしました。

このようなことから、ヴェーバーは「人は生まれながらにできるだけ多くの貨幣を得ようと願うものではなく、むしろ簡素に生活する、つまり習慣としてきた生活をつづけ、それに必要なものを願うにすぎない」としてします。そして近代資本主義が労働の集約度を高めることによって“生産性”を引き上げる仕事を始めたとき、それを妨げ続けたのはこのような伝統主義だったと言っているのです。

一方プロテスタントでは、与えられた場所でより高みを目指すことを善とする倫理を生み出し、天職の概念に基づいて労働そのものを自己目的化しました。それによりある種の“労働意欲”を喚起し、冷静な克己心と節制によってその労働能力を上げていったとしています。もちろんヴェーバー自身が指摘している通り、このような宗教的基礎づけはすでにこの本が書き上げられている段階で不要となるほどに資本主義精神は広まっているのですが。

資本主義と人間の行動に対するヴェーバーの分析は、顧客に新たな行動の変化を求める新規営業からチームマネジメント、また長時間労働に対するライフワークバランスのあり方や、地方と都市の経済格差などを考えるうえヒントを与えてくれる気がします。

関口

2011年6月6日

10万年後!?

※ もしこれから下記映画をご覧になるという方がおられましたら、
  多少ネタバレの部分がありますのでご注意下さい。


「10万年後の安全」という映画をご存知でしょうか。


諸説ありますが、安全な状態になるまで10万年かかるといわれる高レベル放射性廃棄物。フィンランドでは、自国の原子力発電所から出る放射性廃棄物の最終処分場を建設しており、その内部にカメラが入り撮影されてできたのがこの映画です。


10万年という時間軸で施設を作る。


それはマイケル・マドセン監督の言葉にもありますが、建築学的にも、哲学的にもこれまでに例を見ないプロジェクトです。そうした観点から刺激を受け、今日は原発の是非やこれからの在り方についての事ではなく、人間の時間軸について感じたことを書きたいと思います。


「ここには生物にとって危険なものが埋められています」
「絶対に掘り返したり、取り出したりしないでください」
「扱い方を知らないまま開けてしまったり、触ってしまうと命に関わります」
「しかもその影響はあなたへだけではなく、外界に広がってゆく可能性があります」


この施設が記憶からも消し去られて、完全に忘却されてしまえば一番良いのでしょうが、この施設にたまたま近づいてしまった、あるいは何かあると感じて掘ってしまった生物に対し、上記の様なメッセージを伝えることが必要になります。


しかも今後10万年に渡って。


忘れ去られるのが理想だとすると、人の手によるメンテナンスを前提とすることはできません。10万年前、これも諸説ありますが現代人の祖先と言われるホモ・サピエンスが、アフリカを出て世界に散り始めたのがその頃と言われています。その頃の人類と現代の我々が共通で理解できるコミュニケーション手段は存在するのか。それと同じ命題を今度は現代から10万年先回りして予測し、解かなければなりません。

それは杞憂に等しい、というのも一説かもしれませんが、未来に責任を持つ大人の一人として、10万年後を意識する人間の活動が今そこで起こっている、ということはぜひ知っておくべきことではないかと感じました。


北川

2011年6月3日

Hello!

My name is David Beeton and I'm from just outside Cambridge, England, but I've lived in the Kanto area since June 1989. The main reason I came to Japan was to learn Karate and have been doing so for some 20 years, though I have to admit I haven't trained formally since December last year! I'm also an avid surfer and am often to be seen splashing about and making a nuisance of myself in the Kujukuri area – most often at Ichinomiya beach.

I'm thoroughly enjoying working with the Alex team. It's so exciting to be working as a member of the team towards a common goal.