2011年4月19日

一緒に片付ける仲間になる

早くも震災から5週間半が経ちました。東京では人々の生活もようやく落ち着きを見せ始めていますが、いまだ被災地では大変な復旧作業が続いています。

今日は、現地に向かった私の友人たちの活動を紹介します。実は私の友達の多くが"Hope Japan 東日本復興支援プロジェクト"という活動を通じて、現地に向かっています。

これは先週派遣されたチームの写真ですが、今回は一人暮らしの女性のお宅のクリーニング(瓦礫撤去と土砂の除去)に向かったそうです。


家の中まで、津波による土砂が流れ込んでしまっていることがわかります。
瓦礫、土砂を運び出しました。


スイス人の彼は、彼女が大事にしていたものを見つけたようです。


お店のメニューとしてかかっていた木札も、見つかったようですね。
お母さんも、思わず ^^b



これらの片付けを、すべて一人でやらなければならないと思うと、本当に心が折れてしまいます。
しかし2人3人と支い合える仲間がいれば、力が湧いてきます。


私の友人と写っている彼女の笑顔は、本当に心からのものだと思います。
少しでも、辛い思いをした人の心の支えになりたい。
自分に出来ることをしたい。
この写真を見たとき、友人たちの働きが本当に価値あるものになっているのだと確信しました。

彼ら曰く、津波にあった家のクリーニングは、大の大人が5・6人でかかっても、1日で一軒分が終わるかというかという大変な作業。まだまだ多くのボランティアが必要とされています。

彼らもまた、来週1チーム、再来週は2チームを、それぞれ2泊3日と4泊5日で送り出します。

この団体に限らず、下記のようなボランティアを必要としている地域・団体の情報源もあります。
【東北地方太平洋沖地震ボランティアマップ】

もし週末やゴールデンウィークだけでも空いているという方がいれば、彼らのために東北を訪れてはいかがでしょうか? 私も彼らのサポートになれるよう、早く弊社の本業を立ち上げなければ・・・^^;
関口