NHK の番組プロフェッショナル仕事の流儀が4月初旬で終了しました。
出てくる人物、言葉が素晴らしく毎回楽しみにしていました。
「あなたが仕事のやり方で一番大事にしていることは何ですか」
人に聞いてみるとなかなか面白く、特に一番最初に出てくるものはその人の生きざまを表しているようでもあります。
ちなみに、私は「今日できることは今日やる」でした。
先手必勝。先に進めることで、余裕をもってよりよい結果を出すことができる。。。。。はずなのですが、大体人が忙しい時期に余裕ができるので、追加の仕事が待っていることが多かった気がします。
仕事も変わり、最近この流儀も変えどきかなと感じています。しかしながら重要なことは多いものの、次の一番を選ぶのは難しいものです。
上記番組など参考に「プロとは何か」を挙げてみます。
- ビジョン : 揺るがぬビジョン/夢を持っている
- 貢献, 影響 : 誰かのためにできる, 人に影響を与える
- 誇り, 挑戦 : 失敗を繰り返しても、できるまでやる
- 楽しむ : どんな状況も楽しめる。
- 技術, 超える : 常にさらなる高みを目指す。全力を出し切れる。
- 情熱, チーム力 : チームに実行させる力、人を動かす力
- コントロール : 頑張りや無理がなく、さりげなく結果を出せる
- 責任 : 引き受けたものを最後まで行う能力
どれも重要ですが、中でも「楽しむ」ということの重要性を最近とみに感じています。
GIANT KILLING という漫画で、「楽しめ!」という言葉がよく出てきます。
「この状況から逆点できたらと思ったらワクワクしないか」
最近以前よりも実感できる気がします。
また別にダービージョッキーという少し昔の漫画にも、胸に響いた言葉がありました。
「身近な人間を笑顔にした上で、知らない人たちを笑顔にできるのがプロ」
だそうです。読んだ瞬間、自分を省みてかなり反省させられました。
結局、この仕事を通じて、自分も周りの人も、海外、日本含めて知らない人も皆笑顔にしていけたら、それこそがプロフェッショナルかと。頑張ります!
長野
2011年4月28日
2011年4月24日
無知の知
読者の皆さんもこんな経験はないだろうか。外国人と会話をしていて、自分が自分の国のことで知らないことが山ほどあるなあとつくづく思うことが。
ここ数年、私は自分の国の数多くの優れたモノに出会う機会に恵まれた。伝統工芸品はもとより、これまで培ってきた技術を他の市場向けに転用して製品化されたモノ、今までそういうものだとされていた事柄や見方に対して反対の側面から光をあてた作品や表現活動にも大いに刺激を受けた。
かの思想家トクヴィル先生は、生きて活動し生産するものは全て、どんなに新しく見えても、新しさの背後には古い起源を有しているものであると言う。様々なアーティストや制作者に、なぜこのような形になったのか、なぜこういう模様になったのか、どのように作られたのか、いろいろ尋ねてみると、過去の伝統や技術といった背景や流れについて伺うことができ嬉しくなる。
圧倒的な情報量とスピードでアッという間に忘れ去られていく時の流れの中で、その瞬間の輝きやときめきを、そしてその実力の一端を垣間見ることができる幸せを、じっくりとかみしめたい。
松谷
2011年4月19日
一緒に片付ける仲間になる
早くも震災から5週間半が経ちました。東京では人々の生活もようやく落ち着きを見せ始めていますが、いまだ被災地では大変な復旧作業が続いています。
今日は、現地に向かった私の友人たちの活動を紹介します。実は私の友達の多くが"Hope Japan 東日本復興支援プロジェクト"という活動を通じて、現地に向かっています。
これは先週派遣されたチームの写真ですが、今回は一人暮らしの女性のお宅のクリーニング(瓦礫撤去と土砂の除去)に向かったそうです。
家の中まで、津波による土砂が流れ込んでしまっていることがわかります。
瓦礫、土砂を運び出しました。
スイス人の彼は、彼女が大事にしていたものを見つけたようです。
私の友人と写っている彼女の笑顔は、本当に心からのものだと思います。
少しでも、辛い思いをした人の心の支えになりたい。
自分に出来ることをしたい。
この写真を見たとき、友人たちの働きが本当に価値あるものになっているのだと確信しました。
彼ら曰く、津波にあった家のクリーニングは、大の大人が5・6人でかかっても、1日で一軒分が終わるかというかという大変な作業。まだまだ多くのボランティアが必要とされています。
彼らもまた、来週1チーム、再来週は2チームを、それぞれ2泊3日と4泊5日で送り出します。
この団体に限らず、下記のようなボランティアを必要としている地域・団体の情報源もあります。
【東北地方太平洋沖地震ボランティアマップ】
もし週末やゴールデンウィークだけでも空いているという方がいれば、彼らのために東北を訪れてはいかがでしょうか? 私も彼らのサポートになれるよう、早く弊社の本業を立ち上げなければ・・・^^;
今日は、現地に向かった私の友人たちの活動を紹介します。実は私の友達の多くが"Hope Japan 東日本復興支援プロジェクト"という活動を通じて、現地に向かっています。
これは先週派遣されたチームの写真ですが、今回は一人暮らしの女性のお宅のクリーニング(瓦礫撤去と土砂の除去)に向かったそうです。
家の中まで、津波による土砂が流れ込んでしまっていることがわかります。
瓦礫、土砂を運び出しました。
スイス人の彼は、彼女が大事にしていたものを見つけたようです。
お店のメニューとしてかかっていた木札も、見つかったようですね。
お母さんも、思わず ^^b
お母さんも、思わず ^^b
これらの片付けを、すべて一人でやらなければならないと思うと、本当に心が折れてしまいます。
しかし2人3人と支い合える仲間がいれば、力が湧いてきます。私の友人と写っている彼女の笑顔は、本当に心からのものだと思います。
少しでも、辛い思いをした人の心の支えになりたい。
自分に出来ることをしたい。
この写真を見たとき、友人たちの働きが本当に価値あるものになっているのだと確信しました。
彼ら曰く、津波にあった家のクリーニングは、大の大人が5・6人でかかっても、1日で一軒分が終わるかというかという大変な作業。まだまだ多くのボランティアが必要とされています。
彼らもまた、来週1チーム、再来週は2チームを、それぞれ2泊3日と4泊5日で送り出します。
この団体に限らず、下記のようなボランティアを必要としている地域・団体の情報源もあります。
【東北地方太平洋沖地震ボランティアマップ】
もし週末やゴールデンウィークだけでも空いているという方がいれば、彼らのために東北を訪れてはいかがでしょうか? 私も彼らのサポートになれるよう、早く弊社の本業を立ち上げなければ・・・^^;
関口
2011年4月14日
今年の桜に思う
東京ではすでに散り始めていますが、今年も美しい桜を見ることが出来ました。
今弊社オフィスの窓からは、新緑に陽が当たってとても綺麗な光の波が出来ているのが見えます。
いまだ癒えぬ大きな悲しみが日本を覆っていますが、それでも世界は回り、季節が巡っていることを実感させられます。
様々なメディアを通じ「今出来ること」「自粛すべきか否か」という議論が盛んになされていますが、今生きている我々には「この国の未来をつくる」という使命があります。
言い換えれば、未来を生み出す為の生産活動を止めてはならないのです。
「伝統工芸」「モノづくりの技術」「最先端のテクノロジー」「おもてなしの心」「ポップカルチャー」「オタク文化」「エンターテイメントコンテンツ」・・・、日本の優れものは枚挙に暇がありませんが、これらは弛まぬ先人の生産活動から生まれたものです。
以前も本ブログにて募集をさせて頂きましたが、「これこそ世界に誇る日本の優れものだ」というモノがありましたら、ぜひ弊社お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。
今こそ、日本から世界へ!
今弊社オフィスの窓からは、新緑に陽が当たってとても綺麗な光の波が出来ているのが見えます。
いまだ癒えぬ大きな悲しみが日本を覆っていますが、それでも世界は回り、季節が巡っていることを実感させられます。
様々なメディアを通じ「今出来ること」「自粛すべきか否か」という議論が盛んになされていますが、今生きている我々には「この国の未来をつくる」という使命があります。
言い換えれば、未来を生み出す為の生産活動を止めてはならないのです。
「伝統工芸」「モノづくりの技術」「最先端のテクノロジー」「おもてなしの心」「ポップカルチャー」「オタク文化」「エンターテイメントコンテンツ」・・・、日本の優れものは枚挙に暇がありませんが、これらは弛まぬ先人の生産活動から生まれたものです。
以前も本ブログにて募集をさせて頂きましたが、「これこそ世界に誇る日本の優れものだ」というモノがありましたら、ぜひ弊社お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。
今こそ、日本から世界へ!
北川
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