2011年3月21日

世界の中の日本

震災から一週間があけました。この寒さの中、避難所におられる方々のことを想うと心配が絶えません。そんな中、諸外国等からの支援申し入れが続々と表明されています。

ふだんは見えないODAをはじめとした外交政策ですが、このような状況になってみることで、改めて本当に行われていたのだと実感し、また日本を誇らしく思うばかりです。

また、エジプトでの革命直前に帰国した友達が知らせてくれたのですが、Youtubeに下記のような動画がアップされていました。こちらは、エジプト日本文化センターが撮影したものです。

先月革命を経験したばかりの国の人達でさえ、これほど日本のことを思ってくれている。恥ずかしながら、日本という国が、ここまで世界に影響を与えてたのだと、改めて知りました。

また支援は眼に見える形でも行われています。


下記アルバムには、米国海軍による被災地での復興支援の写真が数多く掲載されています。
http://www.flickr.com/photos/compacflt/sets/72157626119790243/


またもちろんこのような活動で一番尽力されているのは、自衛隊の方々です。『防衛省・自衛隊活動状況というこちらのリンク先には、各隊の活動の詳細が書かれています。 

ヘリ部隊がどこの建物から助けを待っている人たちを救助したか、 
海自の艦艇がどこで漂流中の人たちを救助したか、 
陸上部隊がどこで何人分の炊き出しを作っているか、 
輸送船団がどこへどれだけの救援物資を陸揚げしたか、 
航空隊がどこの病院へ何人の患者さんを搬送したか、 
そして福島原発でどのような活動を行っているか。 
そのようなことが克明に記されています。


日本のことを思い、祈ってくれている方、心配してくれている方、支援をしてくれている方、現場で活躍されている方。世界各国の方々へ、本当にありがとうございます。
関口