「東北地方太平洋沖地震」
多くの方の尊い命が失われたことに、心からの哀悼の意を捧げます。
また同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
日々報道される惨状を目にするにつけ、言いようのない悲しさが胸に湧きあがってきます。今もまだ広がり続ける被害の大きさを前に、自分の無力さを痛感します。今我々に出来ることは何だろうか、今我々がやるべきことは何だろうか、日本に住む者として考えずにはいられません。
今我々がやるべきこと、それは今回の震災をただ悲観的にとらえるのではなく、「今後日本はどう変わっていくべきなのか」を考える機会にすることだと思います。
エネルギーのあり方、都市計画、持続可能な社会システム、自然との共生、地域コミュニティ、引いては教育まで。
この未曽有の危機の中、日本の素晴らしさを実感するエピソードに数多く出会いました。助け合いの心、自分も辛い状況にあるのに譲り合う心、混乱の中でも礼を尽くす心。日本には世界に誇れる価値が無数にあります。世界中の目が今日本に向いています。
「今後日本はどう変わっていくべきなのか」 その答えは我々の足元にあるのかもしれません。
今こそ「日本を見直そう」
北川