毎日、さまざまな方々とお目に掛かる機会が多いが、ここ一週間程の間に出会った方々の中に、17歳の高校生起業家の「うめけん」こと梅崎健理さん、ex-Microsoftの中島聡さんがいる。
梅崎さん:
中島さん:
梅崎さんは、前から気になる存在だったのだが、NHKの番組で彼のことが取り上げられていたのを見て、そのままtwitterでコンタクトしたら弊社オフィスに遊びに来てくれた。ちょうど福岡に行く用事があったので、その機会に会おうと思ったら、なんと、既に福岡の高校を中退して単身上京していたのだ。今は、通信制の高校で勉強しながらディグナという会社を立ち上げ、twitterを使ったマーケテイングのビジネスを始めている。とても利発で生き生きとした素晴らしい少年だ。
中島さんは著作もあり有名な方なので知っている人も多いと思うが、私も彼のブログ「Life is beautiful」のファンだ。Seattle在住なのだが、先日の来日の機会に飛行機の中で私の本を読まれたとのことでfacebookから連絡をいただき、やはり弊社オフィスを訪ねて下さった。「日本を再び強くするにはどうすればいいか」というテーマでいろいろとお話をしたが、同世代で同じ方向を向いている方だということをとても強く感じた。
ちょうど私の個人ブログに「モルモットとガラパゴス」というテーマの投稿をしたが、中島さんのブログにも日本のガラパゴス現象のことを書いた最近のエントリーを見つけた(日本が取るべき「ガラパゴス戦略」)。やはり、お互いに感じていることや思っていることは近いようだ。
日本は年代や年齢による差別が好きな社会だが、私や中島さんの世代から、梅崎さん達の若い世代までが一つに繋がった、世代を超えたコラボレーションをして行けば、日本の社会も大きく変えて行けそうな気がしている。