あなたが貧困家庭に生まれ、
顔面麻痺で言語障害となり、まわりからイジメられ、
両親が離婚し、
何十回もの退学処分を受けたら、
自分の将来に希望を持てるだろうか?
あるいは、そのような人を目の前にしたら、
あなたはどのように励ますことができるだろうか?
あなたが目標を見つけ、
極貧生活の中で勉強したにもかかわらず、
50回以上もオーディションで不合格になったら、
自分の能力に可能性を感じるだろうか?
あるいは、そのような友を目の前にしたら、
あなたはどのように
勇気づけることができるだろうか?
自分で考えたアイデアを
会社に売り込みに行って、
何千回も断られたら、
自分の才能を信じることができるだろうか?
あるいは、それが我が子であったら、
あなたはどのように支援することができるだろうか?
あなたがやっと見つけた仕事先で
「業界最低の賃金しか払えない」と言われたら、
それでも自分に価値があると思えるだろうか?
それでも自分に価値があると
信じられる人は
いないのではないだろうか?
いいえ!
こんなつらい体験をしながらも、
どんなときも、
だれになんと言われても、
最後まで自分の価値を信じた男がいた。
そう、あの映画『ロッキー』で有名になった
シルベスター・スタローンである。
彼は何千回の「拒絶」や「NO」に対して、
自分の価値を信じる力を
失わなかったのだ。
その後、
彼は1枚の名刺には書ききれぬほどの
映画出演と受賞を続け、
『ロッキー』シリーズだけで10億ドル以上を稼ぎ、
トップスターになった。
自分の価値は自分にしか決められない。
自分の価値を信じる力が夢をかなえる!
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いやー・・・・・・・・・。言葉出ないですよね。。
是久昌信さんの書かれている 『情熱思考 夢をかなえた45人の物語』 に出てくる一節です。
やはり起業の時期というのは、夢もあるけど、不安も、悩みも、困難も、沢山あったりするわけです。
そんな時、この本を読むと、もう涙が止まりません;;;;;;
ベンジャミン・フランクリンからチャーチル、ナイチンゲール、ヘンリー・フォード、パッチ・アダムス、トム・クルーズなど、様々な著名人の生き様が簡潔にまとめられているのですが、本当に彼らの生き方を通じて励まされます。
短編集なのでどこから読み始めてもいいですし、きっと読書が苦手な人でも読めると思います。
お天気が崩れる今週末、ご一読をおすすめします。
関口