2020年7月27日

スター誕生[2020年7月27日配信バックナンバー]

スター誕生

YouTubeでBGTとかAGT、類似のX Factorなどを見るのが好きです。 BGTは Britain's Got Talent、AGTはAmerica's Got Talent。X Factorは「未知の才能」といった意味です。どれも素人のオーディション番組で、今や世界的な有名歌手となったPaul Pottsや Susan BoyleはBGTでプロデビューへの夢を叶えました。

これらの動画を見ていると、さまざまな人たちが素晴らしい才能を持っていることに驚かされます。特に、これまでの人生で負け組のようなどうにも冴えない挑戦者が、ひとたび歌い出した瞬間に実は凄い歌唱力の持ち主だったりしたとき、そのギャップに会場や審査員たちが度肝を抜かれる瞬間は何度見ても圧巻です。Paul PottsもSusan Boyleも、まさに登壇直後はオーディエンスや審査員から冷笑されるくらい冴えないのですが、歌い出した途端、人々の冷笑が瞬時に称賛に変わるのです。そして歌い終わるころには会場も審査員もスタンディングオベーションでその抜きんでた才能に拍手喝采を贈ります。

決勝まで勝ち抜いて優勝すると25万ポンドとか1Mドルとかの賞金をもらえて有名番組やラスベガスでのショーなどにデビューできるのですが、最初は見栄えも冴えなくていかにも自信なさそうだった挑戦者たちが、決勝ラウンドまでにはどんどん自信を付けて見違えるように変わっていきます。

夢をあきらめずに才能を磨き続けていればいつどんなチャンスが巡ってくるかわかりません。その時にちょっとした勇気さえあれば人生を劇的に変えることができるということを教えてくれる番組です。

辻野晃一郎コラム
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2020年6月15日

健康の5大要素[2020年6月15日配信バックナンバー]

健康の5大要素

人生百年時代といいますが、今回の新型コロナの影響で人々の「健康」に対する関心は今までになく高まっているのではないでしょうか?当社の事業展開でも「健康」は重要なキーワードですが、健康の5つの要素を考えてみました。それは「呼吸」「栄養」「運動」「衛生」「睡眠」です。今は特に「衛生」に対する意識が高まっていると思いますが、これらの要素のひとつひとつを意識した日常生活を送ることで免疫力や生命力を高め、病気になりにくいカラダを作っていくことができます。今後のアレックス通信では、健康に関する話題も増やしていきたいと思っています。

辻野晃一郎コラム
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2020年5月18日

ニューノーマルとは?[2020年5月18日配信バックナンバー]

ニューノーマルとは?

ポストコロナ、ニューノーマル、コロナ新時代などのフレーズが飛び交っています。首相の会見や厚労省のホームページにも「コロナの時代の新しい生活様式」というような言い回しが使われています。三密を避ける、手洗いやアルコール消毒の励行、マスク着用や咳エチケットなど、日常の生活様式に「感染防止」という項目が入り込んで定着していくことは他の感染症予防にも役立つでしょうから歓迎すべき変化だと思います。また、これを契機に、遅々として進まなかった本来の意味での日本の働き方改革がようやく進み始めたことも喜ばしい変化です。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染爆発をきっかけに変わらねばならない最も重要なことは何でしょうか?

ユヴァル・ノア・ハラリの二作目の世界的ベストセラー『ホモ・デウス』の主題を手短に要約すると「飢饉、疫病、戦争という災厄を克服してきた人類の新たな目標は、ホモ・サピエンスからホモ・デウス(神としてのヒト)へのアップグレードであり、不死、幸福、神性の追求である」ということだったと思いますが、変わらねばならない最も重要なことは、まさにこの「人類の驕り」なのではないでしょうか。

世界で最も傲慢な大国である中国と米国をみればそれがよくわかります。中国はこの疫病の感染源として世界に甚大な被害をもたらし、一方の米国は感染者数と死者数において世界最悪の状況となりました。コロナ禍以前は、この二つの大国はそれぞれのエゴを剥き出しにして覇権争いにうつつを抜かして世界を振り回していました。

テクノロジー至上主義や経済至上主義がもたらした人類の万能感は、ちょっと変異したコロナウイルスを前にして脆くも崩れ去ったのです。今後、人類がこの地球で生き残っていく上で最も重要な概念や態度は「謙虚さ」や「畏れ」ということなのではないかと感じています。これからの科学技術や経済発展は、あらためて人類がその原点に立ち戻らないことには非常に危うく脆いものになる気がいたします。

「ノーマル」とは「正常」という意味です。私自身は、これまで「異常」が当たり前になっていたような世界が正常に戻ることを「ニューノーマル」と解釈したいと思っています。

辻野晃一郎コラム
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2020年4月27日

感謝の気持ちを忘れずに[2020年4月27日配信バックナンバー]

感謝の気持ちを忘れずに

世界中がコロナ疲れですが、こうしているときにも、感染リスクの高いフロントラインで懸命に働いている人たちがいます。医師、看護師、病院スタッフ、スーパーの店員、宅配業者、駅員、バスやタクシーのドライバー、清掃員、警官、消防士、、、

出入りの宅配業者が「荷物を届けると露骨に嫌な顔をして受け取る人がいる」と言ってました。 医療関係者の家族がいじめられるとかの話も耳にします。しかし、緊急事態宣言が出ようが外出自粛要請が出ようが、どんな状況下でも毎日命懸けで働いてくれている人たちがいるからこんな状況でもかろうじて社会が支えられています。

感染爆発が起きたニューヨークの友人が素敵な話を教えてくれました。ニューヨークでは、毎日夜7時になると、フロントで頑張っている人たちへの感謝の拍手と喝采が鳴り響くそうです。

「毎日夜7時になると、窓の外は拍手と喝采の嵐。ニューヨーク中がみんなでフロントラインの方々へ感謝とリスペクトを込めて大声援を送っています。私の家の前はイーストリバーですが、近隣の喝采だけでなく、川を越えてマンハッタン中からの大声援が鳴り響いて聞こえるほどなんです。」

仕事に行ったり、学校に行ったり、買い物に出掛けたり、、、当たり前の日常が失われて初めて、人は平凡な日常のありがたみに気付きます。この非常時に頑張ってくれている人たちへの敬意と感謝を片時も忘れないようにしたいと思います。

辻野晃一郎コラム
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2020年3月30日

深刻化するコロナ禍[2020年3月30日配信バックナンバー]

深刻化するコロナ禍

前回のコラムでもコロナ禍を取り上げて事態の早期収束を願いましたが、残念ながらその後の状況は悪化の一途です。

2020年は、前年大晦日に発覚したカルロス・ゴーンの海外逃亡や、米軍によるイランの司令官殺害という波乱に満ちたスタートとなりましたが、さらに、パンデミック化した新型コロナウイルスが世界を大混乱に陥れるという最悪の事態が待ち構えていました。

世界各地で発生している医療崩壊現場の惨状は、まるで人類をあざ笑うかのようです。技術革新や経済発展で隆盛を誇ってきたはずの人類が、このような事態に直面するとまるでなすすべがありません。感染による一次災害に加えて、経済活動が止まることによる二次災害の深刻さは増す一方です。コロナ禍は接触すると感染が広がるので接触を抑制しなければなりませんが、そうすると経済が止まってしまうというジレンマです。

このジレンマに対して、ビル・ゲイツ氏の発言は明快です。「命と経済のバランスなどあり得ない。今は命を守る人類の連帯が必要で、経済その他の案件はコロナ終息後に考えればよい」とテレビのインタビューで答えていました。経済救済の緊急対策はもちろん重要ですが、これが基本スタンスでなければならないのは自明でしょう。

今日は朝から、志村けんさんがコロナで亡くなられた、という悲しいニュースが流れています。本来ならもっと長く生きることができた人たちが、コロナで突然命を奪われてしまうのは返す返すも無念です。「生きてるだけでまる儲け」という言葉もあります。これ以上感染による犠牲者が増えないようにするためには、一人一人が絶対に感染しないように手洗いなどの注意事項を励行して人との接触を避けるなど、自分自身の行動を厳しく律することに尽きます。

辻野晃一郎コラム
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2020年2月10日

蔓延する新型コロナウィルス[2020年2月10日配信バックナンバー]

蔓延する新型コロナウィルス

中国の武漢発とされる新型のコロナウィルスが、春節と重なったこともあって一気に世界に広がるパンデミック状態で連日大騒ぎです。人類が一度に大量に犠牲になる厄災には、戦争、自然災害、飢饉、疫病などがありますが、グローバルに人が行き来することが日常になった現代では、疫病の恐ろしさが再認識される出来事といえます。

そしてこういうことが起きると、国や企業のリスク管理に対する姿勢や能力が問われることになります。初動という意味では、中国政府の隠蔽体質や中国政府に忖度するWHO事務局長の初期判断が事態を悪化させたという見方もあり、逆に素早く警告を発した医師がデマを流したということで当局から処罰を受けたという出来事は象徴的でした。

結局、この医師は自身も感染して亡くなってしまいましたが、そうなると中国政府は態度を変えて英雄扱いしようとしているようです。オオカミ少年になることや政府からの圧力を恐れずに第一報を発信したこの医師の勇気を讃え冥福を祈りたいと思います。

今後の状況は予断を許しませんし、武漢から帰国して隔離されている方々やクルーズ船に閉じ込められている方々の心労は察するに余りありますが、自己防衛を心掛けつつ、事態の収束を願うばかりです。

辻野晃一郎コラム
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2020年1月6日

新年の御挨拶[2020年1月6日配信バックナンバー]

新年の御挨拶

新年おめでとうございます。年末年始皆様はゆっくり休めましたか。今年は、米軍によるイランの司令官殺害というショッキングなニュースから始まりました。また昨年末にはカルロス・ゴーン容疑者が国外逃亡というこれまたショッキングな出来事がありました。波乱含みでスタートした2020年ですが、皆様にとりまして幸多き年になりますことをお祈り申し上げます。今年もどうかよろしくお願い致します。

辻野晃一郎コラム
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